報道発表
シリア危機における人道状況改善のための緊急無償資金協力
平成28年9月16日
1 本16日,日本政府はシリア危機における人道状況改善のために,国連児童基金(UNICEF)を含む3機関を通じて,総額470万ドル(約4億8,400万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
2 今回の緊急無償資金協力は,激しい戦闘のために人道アクセスが限られていたシリア北西部の主要都市アレッポを中心に,シリア国内における水・衛生,教育,保健等の分野の支援を実施すると共に,大量の難民を受け入れるヨルダンにおいて,シリア難民及び受入れコミュニティに対する教育及び職業訓練支援を実施するものです。