報道発表

ジカウィルス感染症被害に対応するための緊急無償資金協力

平成28年2月26日

1 本26日,日本政府は,世界保健機関(WHO),国連人口基金(UNFPA),国連児童基金(UNICEF),国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)を通じて,中南米地域に対する100万ドル(約1億1,000万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。

2 今回の緊急無償資金協力は,ジカウィルス感染症の影響によって,中南米地域で妊婦への感染に起因すると示唆されている小頭症等の多発といった人道状況の深刻化が続いていることを踏まえ,主に中南米地域に対して,感染状況の情報収集,妊産婦へのケア,感染予防啓発活動,水・衛生環境改善等の分野で支援を行うものです。


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