報道発表

モロッコに対する無償資金協力「治安対策機能強化機材整備計画」に関する書簡の交換

平成27年7月14日

  1. 1 7月13日(現地時間同日),モロッコ王国の首都ラバトにおいて,我が方黒川恒男駐モロッコ大使と先方モハメッド・ハッサド内務大臣(His Excellency Mr. Mohamed HASSAD, Minister of Interior of the Kingdom of Morocco)との間で,供与限度額3億8,800万円の無償資金協力「治安対策機能強化機材整備計画」に関する書簡の交換が行われました。

    2 モロッコでは,2003年にテロ対策法を策定しテロ対策を進めてきていますが,その強化の一環として,テロリストが国際空港から出入国することを防ぐための対策が求められています。この計画は,ムハンマド5世国際空港(カサブランカ)における高性能監視カメラ等の導入により,治安対策の向上を図り,これにより地域の安定と発展に寄与することを目的としています。

    3 本計画は,2013年にアルジェリアにおいて発生した在留邦人に対するテロ事件を受けて発表した外交政策「3本柱」,本年1月のシリアにおける邦人殺害テロ事件を受けて発表した今後の日本外交「3本柱」及び第5回アフリカ開発会議(TICAD V)で表明した北アフリカやサヘル地域におけるテロ対処能力向上の支援(PDF)別ウィンドウで開くの一環として実施するものです。

    4 日本とモロッコは,1956年の外交関係樹立以来,伝統的に友好な関係にあり,2014年10月1日時点の在留邦人は413人,日系企業総数は37社となっています。同国は北アフリカ有数の観光地であり,年間約3万人の日本人観光客が訪問しています。

    (参考)モロッコ王国基礎データ
     モロッコは北アフリカに位置し,面積約45万平方キロメートル(日本の1.2倍),人口約3,349万人(世界銀行,2014年),一人当たり国民総所得(GNI)3,020米ドル(世界銀行,2014)。


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