報道発表

「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」及び「国立西洋美術館」(「ル・コルビュジエの建築作品」)の世界文化遺産推薦に係る推薦書(正式版)のユネスコへの提出

平成27年1月14日

 本14日,外務省において世界遺産条約関係省庁連絡会議を開催し,我が国として「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(通称:世界遺産条約)に基づく「世界遺産一覧表」への記載に向け,「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(我が国推薦枠)及び「国立西洋美術館」(「ル・コルビュジエの建築作品」(仏の推薦枠)の構成資産の一つ)について,本年1月30日までに推薦書(正式版)を世界遺産条約の事務局であるユネスコ世界遺産センターへ提出することにつき閣議了解を求める旨を決定しました。

(参考)

「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」及び「国立西洋美術館」(「ル・コルビュジエの建築作品」)推薦書提出に係る今後の予定

2015年1月30日まで : 世界遺産条約関係省庁連絡会議及び閣議了解を経て,推薦書(正式版)をユネスコ世界遺産センターへ提出
2015年9月頃 : 諮問機関(イコモス(国際記念物遺跡会議))による現地調査
2016年4月~5月頃 : イコモスによる評価結果及び勧告の通知
2016年6月頃 : 第40回世界遺産委員会で世界遺産一覧表記載の可否を審議

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