報道発表

「中央アジア+日本」対話・第2回専門家会合(麻薬対策・国境管理)の実施(結果)

平成26年12月19日
「中央アジア+日本」対話・第2回専門家会合1
「中央アジア+日本」対話・第2回専門家会合2

1 12月18日,外務省において「中央アジア+日本」対話・第2回専門家会合(麻薬対策・国境管理)を開催し,中央アジア5か国(ウズベキスタン,カザフスタン,キルギス,タジキスタン,トルクメニスタン)の実務担当者と日本外務省等が意見交換を行いました。

2 我が国からは,アフガニスタンからの国際部隊の撤収,深刻な問題となっている過激主義といった現在の国際情勢を踏まえ,麻薬対策・国境管理の分野での中央アジア各国の役割を高く評価した上で,この分野における日本の現状や国際協力,協力のアプローチについて説明しました。

3 これに対し,参加者からは、各国における取組の成果について説明があったほか,この分野における地域・国際協力の重要性につき指摘がありました。また,参加者からは,日本の支援への感謝の表明があり,日本との協力に関しても意見が出されました。

4 本会合は,本年7月の「中央アジア+日本」対話・外相会合において,この対話を実践的な協力の場とすることで一致したことを受けて開催されたものであり,今後もこうした取組を行っていく考えです。


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