報道発表

フィリピン中部における台風被害に対する緊急無償資金協力

平成25年11月15日

1 フィリピン中部における台風被害に対し,本15日,我が国政府は,追加的支援として,2000万ドルの緊急無償資金協力を実施することを決定しました。12日に発表済の1000万ドルの支援と合わせ,計3000万ドル(約30億円)の緊急無償資金協力を実施します。

2 本件支援は,国連世界食糧計画(WFP),国連児童基金(UNICEF),国際移住機関(IOM)等の国際機関を通じ,食料,水・衛生,緊急シェルター等の分野において人道上緊急に必要な支援を実施するものです。

3 これにより,これまでの我が国の支援は総額約5210万ドル(約52.1億円)となります。

【参考】これまでの我が国の支援
 国際緊急援助隊医療チーム及び自衛隊部隊の派遣に加え,以下を決定(計約5210万ドル(約52.1億円))。
(1)緊急無償資金協力 3000万ドル(約30億円)
(2)緊急援助物資 約60万ドル(6000万円相当)
(3)我が国NGO(ジャパン・プラットフォーム)からの支援 約150万ドル(1.5億円)
(4)アジア開発銀行(ADB)貧困削減日本基金を通じた緊急支援 2000万ドル(約20億円)


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