報道発表
フィリピン中部における台風被害(安倍総理大臣及び岸田外務大臣によるお見舞いメッセージの発出)
平成25年11月10日
1 11月8日,猛烈な台風30号(フィリピン名:ヨランダ)がフィリピン中部を横断し,レイテ島等を中心に,洪水や土砂崩れ等が相次ぎ,多数の死傷者や避難民が発生するなど,甚大な被害が生じています。
2 本10日,こうした事態を受け,安倍晋三総理大臣からベニグノ・アキノ3世大統領(H.E. Mr. Benigno S. Aquino III, President)に対し,また,岸田文雄外務大臣からアルバート・デル・ロサリオ外務大臣(H.E. Mr. Albert del Rosario, Secretary of Foreign Affairs)に対し,今回の災害により多数の人命が失われたこと及び多くの人が被災されていることについて,お悔やみとお見舞いの意を表すとともに,我が国として必要な支援を行う用意がある旨のメッセージを発出しました。
【参考】フィリピンにおける台風30号による被災状況
11月10日(日曜日)午前6時(日本時間午前7時)時点の,フィリピン国家災害リスク削減管理委員会発表による被害状況は以下のとおり。
- 死者数:151名
- 負傷者数:23名
- 被災者数:4,459,468名(982,252世帯)
- 避難者数:477,735名(101,762世帯) なお,これまでに邦人被害に関する情報には接していない。