人の交流
バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長による総理表敬
令和元年9月23日
本23日,現地時間午後5時10分(日本時間24日午前6時10分)から約15分間,国連総会出席のためニューヨークを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,トーマス・バッハIOC会長(Mr. Thomas BACH, President of the International Olympic Committee)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,安倍総理から,現在日本はラグビーワールドカップで大変盛り上がっていると紹介したところ,バッハ会長から,日本の初戦勝利への祝意が述べられました。続いて,安倍総理とバッハ会長は,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向け,引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
2 安倍総理から,バッハ会長に対してオリンピック休戦に関する国連総会決議について採択に向けた進捗状況を説明しました。バッハ会長から,日本と協力しつつ,できるだけ多くの共同提案国を得てコンセンサスにて採択されることを目指したい旨発言がありました。
3 また,日本産食品の安全性については,バッハ会長から,IOCとしてもFAO/IAEAの共同部局の公式見解を参加国に伝達することをもって対応したいと述べました。