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日米印外相会合

平成29年9月18日

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  • 日米印外相会合

 9月19日,米国ニューヨークにおいて,日米印外相会合が開催された。今次会合には,我が国から河野外務大臣,米国からティラソン国務長官,インドからスワラージ外務大臣がそれぞれ出席した。

1 意義

 本会合は2015年に続き2回目となる外相会合であり,日米の外相交代後初めて3か国の外相が一堂に会する機会となった。日米印の3か国は,自由,民主主義,法の支配といった基本的価値と戦略的利益を共有するインド太平洋におけるパートナーである。日米印で地域情勢や安全保障に関する共通の関心事項について率直に意見交換を行い,協力を強化することは,3か国の戦略的なパートナーシップを一層深めるとともに,インド太平洋地域の安定と繁栄にとって極めて重要な意義を有する。

2 概要

 今回の会合では主に,北朝鮮情勢,海洋安全保障及び地域連結性について議論が行われた。

(1)北朝鮮

 北朝鮮については,度重なるミサイル発射実験核実験について深刻な懸念と最大限の非難が共有されるとともに,新たな安保理決議第2375号を含む関連決議(PDF)別ウィンドウで開くの完全な履行,制裁の「抜け穴」防止に向けた取り組みの重要性を確認し,日米印を含む国際社会全体で,北朝鮮に対して,従来にない新たな段階の圧力をかけていくことで一致した。

(2)海洋安全保障・地域連結性

 また日米印外相は,自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて,海洋安全保障や地域連結性強化の分野において,協力を強化していくことで完全に一致した。航行の自由や法の支配等の基本的価値の普及・定着,地域の連結性強化等による繁栄の確保,さらに本年7月の日米印マラバール演習に代表される海洋安全保障分野での協力を,今後より一層具体化すべく,3か国で緊密な連携をはかっていく。

 3か国の外相は今般の有意義な意見交換を歓迎し,今後も3か国間の対話を強化・継続していくことで一致した。


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