イラン・イスラム共和国
日・イラン外相会談
令和元年9月23日
9月23日,午前9時25分(現地時間,同日午後10時25分)から約25分間,国連総会のためにニューヨークを訪問中の茂木敏充外務大臣は,モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ・イラン・イスラム共和国外務大臣(H.E. Dr. Mohammad Javad Zarif, Ministry of Foreign Affairs of the Islamic Republic of Iran)との間で会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 両大臣は,先般のサウジアラビアの原油施設に対する攻撃により,事態が深刻化していることを踏まえ,中東地域の緊張緩和及び情勢の安定化に向けて率直な意見交換を行いました。
2 茂木大臣から,イランによる一連の核合意の履行停止措置について懸念を伝え,核合意を損なう措置を控えるよう強く求めました。これに対し,ザリーフ大臣からイランの立場について説明がありました。
3 両大臣は,二国間関係についても意見交換を行いました。