バーレーン王国

河野外務大臣のバーレーン王国訪問

平成29年12月9日

 12月9日(現地時間同日土曜日),河野太郎外務大臣は,日本の外務大臣として初めてバーレーン王国を訪問するとともに,日本の外務大臣として初めて,英国国際戦略問題研究所(IISS)が主催する第13回マナーマ対話に出席したところ,概要は以下のとおりです。

1 バーレーン王国要人との会談

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    河野外務大臣のハマド・バーレーン王国国王への表敬
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    河野外務大臣のサルマン・バーレーン王国皇太子への表敬
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    日・バーレーン外相会談

 河野外務大臣は,ハマド国王拝謁サルマン皇太子表敬を行うとともに,ハーリド外務大臣との間で日・バーレーン外相会談を行いました。
 これらの会談では,経済,文化,遺跡・観光分野を含めて良好な二国間関係を更に強化していくことを確認するとともに,エルサレム問題及びカタール問題を含む中東地域の情勢北朝鮮情勢についても意見交換を行いました。

2 第13回マナーマ対話への出席

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    マナーマ対話での河野外務大臣スピーチ
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    マナーマ対話での河野外務大臣スピーチ
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    マナーマ対話での河野外務大臣スピーチ

 河野外務大臣は,「中東における国際パートナーシップの進化」を議論する第3プレナリーセッションにて,中東地域の平和と安定に向けた日本の政策・貢献について要旨以下のスピーチ本文日本語(PDF) / 英文(PDF)別ウィンドウで開く)を行いました。(ジョン・チップマンIISS事務所長が議事進行役を務め,河野大臣のほか,アクバル印外務担当閣外大臣,バドル・オマーン外務省事務総長が登壇。)

(1)本年9月にカイロで開催された第1回日アラブ政治対話で表明した日本の中東外交の基本方針である「河野四箇条(ア)知的・人的貢献,(イ)「人」への投資,(ウ)息の長い取組,(エ)政治的取組の強化)」(PDF)別ウィンドウで開くの下,中東地域の安定化に向けて積極的役割を果たしていく。

(2)河野四箇条の下,「平和と繁栄の回廊」構想やこの構想の旗艦事業である「ジェリコ農産加工団地(JAIP)」といった日本ならではの対中東貢献策を着実に進めていく。

(3)中東は我々の「自由で開かれたインド太平洋戦略」の中心に位置する。中東の平和と安定を維持すること自体が,自由で開かれた海洋秩序の確保にとって重要。インド太平洋地域をどのようにして新たな国際公共財としていくことができるか議論するために,この地域の各国と協議を進めていきたい。

(4)シリア・ヨルダンにおける新規支援(PDF)別ウィンドウで開くの発表

(参考)マナーマ対話(12月8日-10日,於マナーマ)

(1)英国国際戦略問題研究所(IISS)が主催し,バーレーンの首都マナーマで毎年開催される,主に湾岸地域の安全保障をテーマとした会合。地域内の各国及び主要国から,外交・防衛に関わる閣僚・政府関係者,研究者,報道関係者等の有識者が集まり,議論を行うもの。民間の主催だが権威ある安全保障関連のセミナーとなっており,国際的なプレス等の関心も高い。

(2)本年は,安定した地域安全保障アーキテクチャーの創造,中東の暴力的過激主義に対する政治・軍事的対応,中東における国際パートナーシップの進化等につき,意見交換が行われた。


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