バーレーン王国
日・バーレーン外相会談
平成29年12月9日


本9日(土曜日),午前11時30分(現地時間)から約25分間,河野太郎外務大臣は,訪問中のバーレーン・マナーマにおいて,シェイク・ハーリド・ビン・アハマド・ビン・ムハンマド・アール・ハリーファ・バーレーン王国外務大臣(H.E. Shaikh Khalid bin Ahmed bin Mohammed Al Khalifa, Minister of Foreign Affairs of the Kingdom of Bahrain)との間で会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,ハーリド外務大臣から,河野大臣のマナーマ対話出席を歓迎する,様々な分野で二国間関係を強化していきたいとの発言がありました。これに対し,河野大臣から,経済,文化,遺産・観光分野を含め二国間協力を更に進化させたい旨述べました。
2 また,両大臣は,北朝鮮情勢に関し意見交換を行い,河野大臣から,国際社会が一致して北朝鮮に対し最大限の圧力をかける必要性があることを述べ,また拉致問題の日本の立場を説明したところ, ハーリド外務大臣は日本の立場に対する理解と支持を表明しました。
3 さらに,両大臣は,エルサレム問題,カタール問題,イラン,シリア,イエメンを含む中東情勢について意見交換を行いました。