フィリピン共和国
(Republic of the Philippines)
フィリピンにある学校を見てみよう!
マニラ編
フィリピンの学校ってどんなところ?
Mabuhay!(マブハイ!)
これはフィリピンでよく使われるあいさつです。「こんにちは!」や「ようこそ!」という意味があり、とっても元気で明るい言葉です。

フィリピンは日本のすぐ近くにある東南アジアの国で、首都はマニラ。季節は「雨季」と「乾季」のふたつだけ。学校は小学校6年、中学校4年、高校2年です。授業は英語とフィリピノ語で行われています。
今回は、マニラにあるピトゴハイスクールをご紹介します!
Pitogo High School(ピトゴハイスクール)はどんな学校?
フィリピンの多くは、ジュニアハイスクール(中学校)とシニアハイスクール(高校)が同じ学校の中にあります。ピトゴハイスクールもそのひとつで、2,500人以上の生徒が通う大きな学校です。学業や芸術活動でたくさんの賞をとるほど有名なんですよ。

生徒たちの通学方法はさまざまですが、学校の近くに住んでいる子が多いので、歩いて登校する生徒もたくさんいます。
フィリピンの多くの学校では、授業が「午前クラス」と「午後クラス」に分かれています。ピトゴハイスクールでも同じで、7年生(中学1年生)と10年生(中学4年生)は午前6時からお昼の12時20分まで、8年生(中学2年生)と9年生(中学3年生)は午後のシフトで12時40分から午後7時まで。学年によって登校時間が違うのが特徴です。授業は1コマ45分です。
制服があるのは日本と同じですが、フィリピンでは曜日によって先生たちにも制服がある日があるんですよ!

休み時間はどう過ごす?
休み時間には、持ってきたお弁当(baon/バオン)を食べたり、カフェテリアで買ったりします。ほかにも、クラス発表の練習をしたり、友だちとおしゃべりしたり、思い思いの時間を過ごしています。
ピトゴハイスクールの自慢といえば、ロボット研究クラブ「Thunderbolts(サンダーボルツ)」!海外の大会に出場することもあり、とてもレベルの高いクラブです。ロボットを動かす時の真剣な顔は、まるで科学者のよう!

日本語を学べる学校!
ピトゴハイスクールには、Special Program in Foreign Language(SPFL) という外国語の特別プログラムがあります。SPFLは、2009年にフィリピンのいくつかの中学校で始まったプログラムで、外国語の基礎を学びながら、世界のいろいろな国の文化を知り、理解する力をのばすことを目的としています。その中で日本語を学べるのです!

2016年に始まった日本語クラスには、毎年たくさんの生徒が応募しますが、選ばれるのは一部の生徒だけ。でも大丈夫。希望者のために 日本語クラブもあって、先輩たちが日本語を教えてくれます。授業では、ひらがな・カタカナ・かんたんな漢字、さらに折り紙や浴衣体験、小噺などの文化活動も行います。時には日本の高校とオンライン交流も!アニメが好きで日本語を学び始める生徒も多く、日本の友だちと話せたときはみんなとってもうれしそうです。図書館には、日本の本や雑誌が置いてある棚があって、そこで日本の文化に興味を持つ生徒も多いそうです。



日本語を学んだ生徒の中には、もっと深く学びたいと高校や大学でも日本語を続ける人がいます。将来、日本とフィリピンの架け橋となって活やくする生徒がたくさん生まれるにちがいありません。


学校の様子を見てみよう!