人道支援
松本外務大臣政務官とカルボニエ赤十字国際委員会(ICRC)副総裁との会談
令和7年8月22日

8月22日、午後3時00分から約25分間、松本外務大臣政務官は、横浜において、第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に出席するため訪日中のジル・カルボニエ赤十字国際委員会(ICRC)副総裁(Dr. Gilles Carbonnier, Vice-President of the International Committee of the Red Cross:ICRC)との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、松本政務官から、カルボニエ副総裁の今次訪日を歓迎し、深刻な人道危機の最前線において献身的な活動に従事しているICRCの職員に敬意を表しつつ、共に世界の人道状況の改善に取り組んできたい旨述べました。
- これに対し、カルボニエ副総裁は、これまでの日本の支援についての謝意とともに、日本とICRCとの連携が一層強化されることを期待する旨述べました。
- この他、松本政務官は自身の医師としての経験も踏まえ、我が国としての貢献のあり方についても意見交換を行いました。加えて、両者は、国際的な人道支援をめぐる状況等について意見交換を行い、国際人道法の遵守を求めていくことについて一致しました。