人道支援

平成28年12月13日
国連世界食糧計画(WFP)事務局次長による小田原外務大臣政務官表敬1
国連世界食糧計画(WFP)事務局次長による小田原外務大臣政務官表敬2

1 12月13日(火曜日)午後2時50分から約30分間,小田原潔外務大臣政務官は,エリザベス・ラスムーソン国連世界食糧計画(WFP)事務局次長(Ms. Elisabeth Rasmusson, Assistant Executive Director, World Food Programme)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

2 冒頭,小田原外務大臣政務官から,WFPが実施する難民等への緊急食料支援や母子の栄養改善,学校給食等の事業は,日本が重視する人間の安全保障の推進に貢献するものであり,重要なパートナーであるWFPと今後とも緊密に連携していきたい旨述べるとともに,熊本地震に際してのWFPの支援に謝意を表明しました。また,WFPによる日本人職員の積極的な採用や日本のNGOや民間企業などのパートナーとの連携強化を要請しました。

3 これに対し,ラスムーソン事務局次長から,G7第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)国際女性会議WAW!等における日本のリーダーシップを歓迎するとともに,日本のWFPに対する継続的な支援に感謝の意が述べられました。また,人間の安全保障を推進する日本の外交政策とWFPの優先課題は合致しており,今後とも日本政府及び民間部門との対話を促進し協力を強化していきたい旨述べました。

4 この他,両者は,人道と開発の連携や持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた協力等につき意見交換を行いました。


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