国際保健

令和7年12月10日
国光外務副大臣とユニットエイド執行理事会メンバーとの記念写真
ユニットエイド執行理事会で発言する国光外務副大臣

 12月10日、国光外務副大臣は東京において開催されたユニットエイド執行理事会に出席し、挨拶を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 国光副大臣は、東京において開催されたユニットエイド執行理事会に出席し、歓迎挨拶を行いました。
  2. 国光副大臣は、日本政府は、国際保健を外交の柱の一つに位置づけ、「人間の安全保障」を実現すべく、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けた取組を積極的に進めてきたことを紹介しました。また、我が国は、ユニットエイドに対する政策面と運営面に関する支援を行い、日本企業連携案件等に取り組んできている旨についても述べました。
  3. また、国光副大臣は、国際保健分野の様々な関係機関と連携しつつ、UHCの達成という大きな目標に向けて、引き続き取組を続けていく旨述べました。
  4. 本理事会前日の9日には、日本の産官学民との交流を目的としたパートナー・フォーラムが、ユニットエイド・日本医療政策機構・長崎大学の共催により開催され、ユニットエイドと日本企業の具体的な連携事例が紹介されました。

(参考1)ユニットエイド(Unitaid

 低中所得国において高品質な医薬品を手頃な価格で迅速に導入することを目的として設立された官民パートナーシップ。

(参考2)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)

 ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC):すべての人が、効果的で良質な保健医療サービスを負担可能な費用で受けられること。


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