核軍縮・不拡散

令和7年9月5日

1 国連軍縮会議とは

 国連軍縮会議は、1988年の第3回国連軍縮特別総会において、竹下内閣総理大臣(当時)が国連主催の軍縮会議を日本で開催する用意がある旨表明したことを受けて、翌1989年(平成元年)以来、日本政府の協力の下、国内の地方都市でほぼ毎年開催されてきている。
 国連軍縮会議を日本で開催することは、日本の軍縮に対する積極的な姿勢を国内外に示し、軍縮に関する国際的な議論を活性化する点で大きな意義を有しており、これまで、被爆地広島・長崎をはじめ、京都、仙台、札幌、秋田、金沢、大阪、横浜、さいたま、新潟、松本、静岡で開催されてきた。
 なお、国連軍縮会議は、国連総会やジュネーブ軍縮会議などのように条約交渉や決議採択を行うものではなく、各国政府代表や軍縮の有識者等がテーマに沿った討議を行うものである。

2 直近3回の開催実績

(1)第27回国連軍縮会議(広島)(2017年11月)

(2)第26回国連軍縮会議(長崎)(2016年12月) (注)「核兵器のない世界へ 長崎国際会議」として開催

(3)第25回国連軍縮会議(広島)(2015年8月)

  1. 城内外務副大臣挨拶(岸田外務大臣の名代として代読)(日本語(PDF)別ウィンドウで開く英語(PDF)別ウィンドウで開く
  2. 概要
(注)第24回までの開催都市及び開催年は以下のとおり。
京都(1989年、1991年、1993年、1999年、2002年、2005年)、仙台(1990年)、広島(1992年、1994年、1996年)、長崎(1995年、1998年)、札幌(1997年、2004年、2007年)、秋田(2000年)、金沢(2001年)、大阪(2003年)、横浜(2006年)、さいたま(2008年、2010年)、新潟(2009年)、松本(2011年)、静岡(2013年)

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