※NGO:非政府組織(Non-Governmental Organizations)
□研修の教材、テキストを用意する | 必要に応じて、研修のための教材、テキストなどをつくる。研修後の振り返りや、研修に参加していない他の教員との共有が可能となる。教材をつくる過程で、共同作業者の間で研修内容の吟味ができるのもメリット。 |
□テスト版を実施する | 研修は、本格的に行う前に、テスト版を実施するのがよい。教材、テキストも同様。 |
□手当て目当てでない研修 | 研修は手当ての支給を目当てに参加者が集まることがよくある。また、同種の研修でいくつもある場合、手当ての高いほうに参加することも起きる。手当てなしとするのも、一つの決断。 |
□参加者が多過ぎない | 限られた予算と日数で行われる研修は、大人数を詰め込んで行われることは、できるだけ避けたい。 |
□講師に任せ、口出しは慎む | 研修に立ち会うNGOは講師を信頼し、進行を任せ、余計な口出しはしない。多少の失敗や誤りがあっても遮るようなことはせず、後でアドバイスすればよい。 |
□運営は行政や学校が担う | 研修事業の運営管理は、行政や現場の学校が担い手となる。効率が悪く感じられても、運営のプロセスを外部者のNGOが占有しては意味がない。 |