国連外交

令和2年9月3日

 9月3日、午前10時過ぎから約20分間、安倍晋三内閣総理大臣は、アントニオ・グテーレス国連事務総長(H.E.Mr. António Manuel de Oliveira Guterres、 Secretary-General of the United Nations)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1 グテーレス国連事務総長から、すべての分野における安倍総理大臣の指導力と国際社会への貢献について、高い評価が示され、国連との協力に謝意の表明がありました。また同事務総長から、新型コロナウイルスへの国際的な対応を日本が今後とも主導していくことに対し、期待が示されました。

2 安倍総理大臣からは、内閣総理大臣の職を辞することとなったことを説明するとともに、幅広い分野におけるグテーレス事務総長の日本との協力に謝意を述べました。さらに、安倍総理大臣から、新型コロナウイルス感染症への対応について、グテーレス事務総長のリーダーシップの下、日本が国連諸機関と緊密に連携してきたことは重要である旨述べました。

3 両者は、本年が国連創設75周年であることを想起しつつ、今後とも日本と国連が緊密に連携していくことを確認しました。


国連外交へ戻る