国連外交

安倍総理大臣とグテーレス国連事務総長との会談

令和元年8月28日

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本28日,午前11時25分頃から約10分間,安倍晋三内閣総理大臣は,TICAD7出席のため訪日中のアントニオ・グテーレス国連事務総長(H.E.Mr. António Guterres, Secretary-General of the United Nations)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,安倍総理大臣から,G20大阪サミットに続くグテーレス国連事務総長の本年二度目の訪日を歓迎しました。
  2. 安倍総理大臣から,日本と国連が26年前のTICAD立ち上げ以来,共催者としてTICADプロセスを共に推進してきたことに触れ,「TICAD7では,アフリカの成長を更に促進すべく,ビジネスを中心に据える」,「UHCを含む保健分野,環境・防災,気候変動等,9月のSDGサミットに繋がる議論を展開したい」と述べました。
  3. また,安倍総理大臣は,TICAD7の大きなテーマである平和と安定の実現に向けて,アフリカ自身の取組を後押しするとともに,「『平和の持続』に重点を置くグテーレス国連事務総長の取組を最大限支援していきたい」と述べ,双方が引き続き協力していくことを確認しました。
  4. グテーレス国連事務総長からは,日本のアフリカ支援への高い評価が示されました。また,双方は,9月の国連気候アクション・サミットを念頭に,気候変動に関連する問題について意見交換を行いました。
  5. 両者は北朝鮮情勢についても意見交換を行い,安保理決議の完全な履行の重要性で一致しました。また,安倍総理大臣から,拉致問題の早期解決に向けた引き続きの理解と協力を求め,グテーレス国連事務総長から支持を得ました。
[参考]「平和の持続」
2016年4月の安保理決議第2282号で定義づけられた概念。紛争の発生,拡大,継続及び再発を防止することのみならず,紛争の根本原因に取り組むこと,紛争当事者による敵対行為の終了を支援すること,国民和解,回復,復興及び発展に向けて前進すること等を目的とした活動を含む。

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