国連外交
安倍総理大臣とグテーレス国連事務総長との立ち話
令和元年6月28日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)
本28日午後2時30分頃から約10分間,安倍晋三内閣総理大臣は,G20大阪サミット出席のため訪日中のアントニオ・マヌエル・デ・オリヴェイラ・グテーレス国連事務総長(H.E.Mr. António Manuel de Oliveira Guterres, Secretary-General of the United Nations)との立ち話を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,安倍総理大臣から,「G20大阪サミットやTICADを通じ,SDGs達成等,地球規模課題解決に向けた具体的取組を進めていく」旨述べ,グテーレス国連事務総長はこれを支持するとともに,気候変動問題への取組の重要性について述べました。また,安倍総理大臣は,「グテーレス国連事務総長の改革努力や平和構築の取組を最大限支援していく」旨述べ,それに対し,グテーレス国連事務総長は謝意を表明しました。
- 両者は,北朝鮮等の地域情勢に関しても意見交換を行いました。特に,安倍総理大臣から,拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を改めて求め,グテーレス国連事務総長から支持を得ました。
- また,両者はイラン情勢についても意見交換を行い,両者は緊張緩和の必要性で一致しました。