国連外交
石破内閣総理大臣とグテーレス国連事務総長との会談
令和7年9月23日

現地時間9月23日午後3時30分(日本時間9月24日午前4時30分)から約25分間、国連総会出席のため米国・ニューヨークを訪問中の石破茂内閣総理大臣は、アントニオ・グテーレス国連事務総長(H.E. Mr. António Manuel de Oliveira Guterres, Secretary-General of the United Nations)との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、石破総理大臣から、本年8月のグテーレス国連事務総長による訪日を感謝するとともに、再会をうれしく思う旨述べました。これに対し、グテーレス国連事務総長から、日本の協力への謝意が寄せられました。
- 続いて、石破総理大臣から、安保理改革の緊急の必要性について改めて提起するとともに、UN80イニシアティブを始めとする国連改革における連携も引き続き行っていきたい旨述べました。これに対し、グテーレス国連事務総長から、国連の活動に関する日本の支援に謝意が述べられるとともに、国連改革に向けた努力及び日本に対する期待の声が寄せられました。
- この他、両者は核軍縮・不拡散、核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮への対応等について協力していくことで一致しました。