フィンランド共和国

平成30年3月20日
表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)

 本20日午後2時10分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のパウラ・リシッコ・フィンランド共和国国会議長(Dr. Paula RISIKKO, Speaker of Parliament of the Republic of Finland)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭
 安倍総理大臣から,リシッコ議長の訪日に歓迎の意を表しました。
 両者は,2016年に日・フィンランドの首脳間で発表した「戦略的パートナーシップ(PDF)別ウィンドウで開く」に基づき,様々な分野で協力が進展していることを歓迎しました。

2 二国間関係
 安倍総理大臣から,リシッコ議長の訪日を契機に,更に二国間交流が深まることを期待する旨述べました。これに対し,リシッコ議長から,特に両国の議員レベルの交流が更に活性化することを期待する旨述べました。

3 北朝鮮
 安倍総理大臣から,北朝鮮が非核化に向けた動きを示してきたことは,国際社会が高度な圧力をかけ続けた成果である,また,拉致問題の早期解決に向けてフィンランドの理解と協力を期待する旨述べました。

4 両者は,その他地域情勢についても意見交換を行いました。


フィンランド共和国へ戻る