核軍縮・不拡散

令和7年9月23日
グロッシー事務局長と握手する岩屋外務大臣
グロッシー事務局長と会談する岩屋外務大臣

 現地時間9月23日午前10時30分(日本時間同日午後11時30分)から約30分間、国連総会出席のため米国・ニューヨークを訪問中の岩屋毅外務大臣は、ラファエル・マリアーノ・グロッシーIAEA事務局長(H.E. Mr. Rafael Mariano Grossi,Director General of the International Atomic Energy Agency)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、ALPS処理水の海洋放出のモニタリング実施に関するグロッシー事務局長の力強い支援に対して謝意を述べました。
  2. また、岩屋大臣は、重大な局面を迎えているイラン核問題についてグロッシー事務局長からIAEAの取組について説明を受けつつ、イランがIAEAとの協力を再開するために、我が国としてIAEAの取組を支えていく旨述べました。
  3. さらに両者は、北朝鮮の核問題についても議論し、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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