核軍縮・不拡散

令和7年3月31日
石破総理大臣と「核兵器のない世界」に向けた国際賢人会議出席委員との記念写真 表敬を受ける石破総理 (写真提供:内閣広報室)
「核兵器のない世界」に向けた国際賢人会議出席委員と意見交換をする石破総理大臣 表敬を受ける石破総理 (写真提供:内閣広報室)

 3月31日、午前8時から約35分間、石破茂内閣総理大臣は、「核兵器のない世界」に向けた国際賢人会議第6回会合出席委員の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、石破総理大臣から、自身の経験に触れながら、厳しい安全保障環境の下で、「核兵器のない世界」を目指すと同時に、「核戦争のない世界」を維持することも重要であり、唯一の戦争被爆国として知恵を絞り、たゆむことなく取り組んでいかなればならない旨述べた上で、国際賢人会議による提言の取りまとめ作業に対する謝意と期待を表明しました。
  2. これに対し、出席委員は、今次会合での議論の内容や、取りまとめている2026年NPT運用検討会議に向けた提言の概要等について述べました。

(参考)「核兵器のない世界」に向けた国際賢人会議

 核兵器国と非核兵器国、さらには、核兵器禁止条約の参加国と非参加国からの参加者が、それぞれの国の立場を超えて、知恵を出し合い、「核兵器のない世界」の実現に向けた具体的な道筋について、自由闊達な議論を行う場として立ち上げられたもの。2022年12月の第1回会合以来、今回を含めて6回の会合を開催。


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