大韓民国

日韓首脳電話会談

平成30年4月24日

 安倍総理大臣は,4月24日午後4時頃から約40分間,文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領と電話会談を行ったところ,概要以下のとおり。

1 冒頭,安倍総理から,平昌五輪の機会を捉え南北対話を進め,今回の南北首脳会談にこぎ着けた文大統領のリーダーシップを評価する旨述べた。その上で,先般の訪米結果を具体的に説明し,南北首脳会談を3日後に控え,北朝鮮情勢をめぐる動きが加速する中,引き続き日韓,日韓米三か国の間で緊密に連携したい旨述べた。 また,安倍総理から,先般の核実験の中止等に係る北朝鮮の発表を前向きな動きとして歓迎しつつ,北朝鮮から非核化に向けた具体的な行動を引き出す必要がある,最大限の圧力を維持しなければならない旨述べた。
 さらに,安倍総理から,日韓中サミットの機会に,文大統領との間で未来志向の日韓関係構築に向けた意見交換を行うことを楽しみにしている旨述べた。

2 これに対し,文在寅大統領からは,安倍総理の訪米結果の共有,南北首脳会談の成功への支持について謝意が表された。また,文大統領から,韓日両国は北朝鮮が具体的な行動をとるまで最大限の圧力を継続していくことで一致しているとの発言があり,南北首脳会談の準備状況について説明があった。

3 安倍総理から拉致問題を提起したのに対して,文在寅大統領からは,既に北朝鮮側に拉致問題を提起しており,南北首脳会談時にも安倍総理の立場を伝える,日本人拉致問題の解決が北東アジアにおける平和構築に資すると金正恩委員長に話す考えである旨発言があった。

4 両首脳は,日韓両国の共通の目標である北朝鮮の非核化の実現のため,最大限の圧力を維持していく必要があることで一致し,今後とも,南北首脳会談,米朝首脳会談に向け,日韓,日韓米三か国の間で緊密に連携していくとの決意を改めて確認した。


このページのトップへ戻る
大韓民国へ戻る