大韓民国

日韓首脳会談

平成29年9月7日

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本7日午前9時35分(現地時間)から約50分間、東方経済フォーラムに出席するためロシア・ウラジオストクを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領との間で日韓首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおり(日本側同席者:河野外務大臣、野上官房副長官、長谷川総理補佐官、谷内国家安全保障局長他、韓国側同席者:金東兗(キム・ドンヨン)経済副総理兼企画財政部長官、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官他)。

  1. 冒頭、安倍総理から、7月に引き続き文大統領と会談でき、嬉しい、先月(8月)は文大統領と3度の電話会談を行い、4日にも北朝鮮の核実験を受けて電話会談を実施するなど、首脳同士で現下の様々な問題について意見交換できる関係が構築でき、嬉しく思う、北朝鮮による相次ぐ挑発行動は、これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、これまで日韓・日韓米で歩調を合わせ、緊密に連携してきており、引き続き協力を強化したい、また、幅広い分野で協力や交流を進め、未来志向の新たな日韓関係を構築していきたい旨を述べた。
  2. また、北朝鮮問題について、今週の核実験以来、国際社会全体で北朝鮮に対する圧力強化の流れは加速、日韓・日韓米として、この機運を最大限に活用し、これまでとは異次元の圧力を課すべく取組を進める必要がある、北朝鮮の挑戦に対処するため、日韓米の安保・防衛協力が引き続き重要である旨を述べた。文大統領からは、現在の厳しい情勢に関する安倍総理の見方に同意、強力な安保理決議の追求を含め、今は最大限の圧力をかけるときであることにも同意、韓国は北朝鮮と国境を接しており、韓国国民の不安が高いとの言及があった。両首脳は、今は圧力強化が重要であるとの認識を共有しつつ、より強力な安保理決議採択を追求すること、中露へ働きかけていくことを含め、日韓・日韓米で引き続き緊密に連携していくことを確認した。
  3. 日韓関係について、安倍総理は「徴用工」問題や慰安婦問題についての日本側の立場を説明し、困難な問題を適切にマネージしたい旨を述べた。その上で、安倍総理から、日韓両国が未来志向の関係を築くことは、地域や世界の安定と繁栄につながるもの。政治・安保や経済はもちろん、青少年交流や観光協力などの人的交流を強化し、お互いの国民感情の改善につなげたい旨を述べた。
  4. 最後に、両首脳は引き続き首脳同士で率直な意見交換を行っていくことを確認した。

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