ブータン王国

平成30年6月23日
(写真提供:ブータン王国政府)

 本23日(土曜日),ブータンを訪問中の河野太郎外務大臣は,11時00分(現地時間)から約45分間,ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク・ブータン王国国王(His Majesty the King, Jigme Khesar Namgyel Wangchuck, Kingdom of Bhutan)に拝謁したところ,概要以下のとおりです。

1 河野大臣から,2011年東日本大震災直後の被災地を訪問いただいたことに対する謝意を述べるとともに,昨年の眞子内親王殿下のブータン御訪問,本年4月のトブゲー首相の訪日等,両国間の往来が盛んであり,日本の閣僚として初のブータン訪問である今次訪問を契機に両国関係を一層促進したい旨述べました。

2 河野大臣から,ブータンの伝統的な社会・文化,自然環境にも配慮した上で,ブータンの発展に対して支援を行っていきたい旨述べるとともに,両国の人的交流を一層強化していきたい旨述べました。

3 これに対し,ワンチュク国王から,これまでのブータンに対する日本からの支援に対する謝意が述べられるとともに,今回の河野大臣の閣僚として初の訪問を契機に,両国の人的交流・相互理解が一層深まることを期待するとの発言がありました。


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