報道発表

ブータンに対する無償資金協力
「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換

平成30年6月23日

  • ブータンに対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換1
  • ブータンに対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換2
  • ブータンに対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換3
  1. 1 本23日(現地時間同日),ブータン王国の首都ティンプーおいて,河野太郎外務大臣とダムチョ・ドルジ・ブータン王国外務大臣(H.E. Mr. Damcho Dorji, Minister of Foreign Affairs of the Kingdom of Bhutan)の立ち会いの下,我が方平松賢司駐ブータン大使(インドにて兼轄)と先方ヴェツォプ・ナムギャル駐日大使(H.E. Mr.Vetsop Namgyel, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Kingdom of Bhutan to Japan)(インドにて兼轄)との間で,総額1億8,300万円を供与限度額とする無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換が行われました。

    2 この計画は,ブータンの若手行政官等が,我が国で学位(修士または博士)を取得するために必要な学費等を供与するものです。

    3 ブータンは,自国の開発大綱「ブータン2020」において主要目標の一つとして人間開発を掲げ,良い統治のために人材開発に取り組んでいます。その中で,中核人材の育成,とりわけ行政能力の向上及び制度構築が同国の喫緊の課題となっています。南アジアにおける若い民主主義国であるブータンが,引き続き着実に民主主義を定着させ,持続可能な成長を遂げることは南アジアならびに国際社会の平和と安定にとって重要であり,我が国が同計画を通じてこれを後押しすることは外交的に高い意義を有することから,今般新規にブータンへの「人材育成奨学計画」を実施するものです。

    4 この協力により,最大で修士課程9名及び博士課程1名のブータンの行政官等が自国の開発や発展に必要な各分野の専門的知識を習得し,帰国後,同国政府の政策立案等に貢献することが期待されます。また,日・ブータン間の相互理解及び友好関係の強化に加え,国際的な知的ネットワークの強化に寄与する人材の育成につながることが期待されます。

    [参考]ブータン王国基礎データ
     ブータン王国は,面積38,394万平方キロメートル(日本の九州程の大きさ),人口約79.8万人(2016年,世界銀行),1人当たり国民総所得(GNI)は2,510ドル(2016年,世界銀行)。


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