安倍総理大臣

平成26年9月12日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)

 本12日午後5時22分から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,9月12日及び13日に我が国他が主催する「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(WAW!Tokyo 2014)」の参加者の一人であるシリン・チョードリー・バングラデシュ国会議長(Her Excellency Dr. Shirin Sharmin Chaudhury, Speaker of People’s Republic of Bangladesh)から表敬を受けました。概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣より再会を喜びつつ,女性国際シンポジウムへの参加及び先般のバングラデシュ訪問の際の歓待に感謝する,両国間の包括的パートナーシップを軌道に乗せることができて嬉しいと述べ,また,バングラデシュの安保理非常任理事国選挙立候補取り下げ及び日本支持の表明に関し改めて謝意を表明しました。

2 これに対しチョードリー議長から,女性国際シンポジウムへ出席できて光栄,この日本のイニシアティブは世界の女性エンパワーメントの声をまとめる強いメッセージであると同時に持続可能な開発にも重要である,シンポジウム開会式での安倍総理のスピーチは世界に模範を示す素晴らしいものであったと発言がありました。また,本年の両国首脳の相互訪問が二国間関係の新たな時代を開いた,安保理非常任理事国選挙にかかるバングラデシュの決定は,バングラデシュ独立以来の日本によるバングラデシュへの長い間の支援と友情に対する国民の感謝と友好の印である,若い世代が人口の多くを占めるバングラデシュには大きな潜在力があるので日本からのより多くの投資を期待すると述べました。

3 安倍総理から,バングラデシュ訪問で同国の若い人々の大きなエネルギーを実感した,約束した最大6000億円の支援を通じてバングラデシュの開発に引き続き協力したい,日本企業の進出のために一層の投資環境の整備をお願いしたい,引き続き緊密に協力したい旨述べました。


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