シンガポール共和国
安倍総理大臣とリー・シンガポール首相との立ち話
令和元年6月27日

(写真提供:内閣広報室)

(写真提供:内閣広報室)
本27日,午後5時25分から約10分間,安倍晋三内閣総理大臣は,G20大阪サミット出席のため訪日中のリー・シェンロン・シンガポール共和国首相(H.E. Mr. LEE Hsien Loong, Prime Minister of the Republic of Singapore)と立ち話を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 安倍総理大臣から,二国間関係について「両国間のハイレベルな往来が継続していることを歓迎する」,「日本産食品輸入規制について,残る規制の撤廃に期待する」,「LNGバンカリング拠点の整備における両国の連携を歓迎する」と述べました。
2 双方は,南シナ海や北朝鮮等の地域情勢についても意見交換を行いました。双方は,北朝鮮の非核化に向けた安保理決議の完全な履行の重要性につき一致するとともに,安倍総理大臣から,拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め,リー首相の支持を得ました。
3 双方はG20大阪サミットの議題であるイノベーション,環境・エネルギーについて意見交換し,安倍総理大臣から,「デジタル経済サイドイベントへの出席に感謝する」と述べ,両首脳はサミットの成功に向けて協力を確認しました。