報道発表

国光外務副大臣の国連安保理ハイレベル公開討論出席

令和8年4月28日
国連安保理ハイレベル公開討論に出席する国光外務副大臣

 4月28日(現地時間27日)、米国・ニューヨークを訪問中の国光あやの外務副大臣は、バーレーンが議長を務める「海洋における水路の安全と保護」に関する安保理ハイレベル公開討論に出席し、我が国政府を代表してステートメントを実施しました。

  1. 国光副大臣は、ステートメントの冒頭において、海洋は我々の生活と繁栄の維持に不可欠であるとして、国連海洋法条約に基づき航行の安全が堅持されるべきである旨述べました。
  2. その上で、現下のホルムズ海峡における情勢は、自由で開かれ安定した海路が、我々の生活と経済活動にとって極めて重要であることを改めて認識する契機となったとして、国際公共財であり、世界の交易網の不可欠な基盤である同海峡において、商船及び商業船舶の自由で安全な航行が国際法に従って尊重されなければならないことを強調しました。また、3月のIMO理事会における、日本が提案した安全な海上回廊等の枠組みの策定に関する決定を歓迎する旨述べました。
  3. 加えて、ホルムズ海峡における状況がインド太平洋で起きていることを後景に退けるべきではないとして、東シナ海及び南シナ海における情勢を深刻に懸念している旨述べ、航行・上空飛行の自由の度重なる妨害を含め、力又は威圧によるあらゆる一方的な現状変更の試みに強く反対することを強調しました。
  4. 最後に、日本は過去10年間にわたり、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の強力な提唱者として、国連とも緊密に連携しつつ海洋国家に対する能力向上支援を行ってきたことに言及しつつ、引き続き、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序を維持・強化し、航行の安全を確保し、将来の世代にわたり安定して繁栄するグローバルな海洋環境を育むために、国連および加盟国とより一層緊密に連携していく旨述べました。

(参考)別添

 国光副大臣ステートメント(英文(PDF)別ウィンドウで開く和文仮訳(PDF)別ウィンドウで開く


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