報道発表

外務省のミャンマー地震対応チームの人事院総裁賞受賞について

令和8年2月10日
人事院総裁賞受賞者による集合写真
人事院総裁賞を受け取る外務省のミャンマー地震対応チーム代表の様子
金屏風の前で、賞状を手に撮影に応じる外務省のミャンマー地震対応チーム代表

 2月10日、令和7年度の人事院総裁賞が、外務省のミャンマー地震対応チーム(海外緊急展開チーム(ERT)及び国際緊急援助隊(JDR)医療チーム)に授与されました。

  1. ミャンマー地震対応チームは、令和7年3月28日に発生したミャンマー地震に際し被災地に派遣されたものです。同チームは、地震発生後、在ミャンマー日本国大使館と連携して、邦人保護及び被災者の支援に当たりました。ミャンマー国内では2021年(令和3年)のクーデター以降、空爆を含む暴力が継続しており、また、連日40度を超す暑さに加え、衛生環境の悪化や余震が続く厳しく困難な環境でしたが、チームが一丸となって任務に従事し、被災地の在留邦人及び現地社会から高い評価を得ました。また、ミャンマー語専門の外務省職員等は、現地住民との円滑なコミュニケーション、正確な情報収集、効果的な広報活動に大きく貢献しました。同チームの活動については、リンク先の資料を是非ご覧ください。
  2. 今回のミャンマー地震対応チームによる人事院総裁賞の受賞は、同チームのメンバーの貢献や在ミャンマー日本大使館を含む関係者による同チームへの協力が評価されたものであり、外務省として、大変光栄に思います。
  3. 海外に渡航・滞在する日本人の生命・身体を保護し、利益を増進することは、外務省の最も重要な任務の一つです。また、海外で発生する大規模な自然災害等の緊急事態に際し、迅速かつ効果的な支援を行うことは国際協力の推進に寄与する重要な外交活動です。国際秩序が大きく揺らぎ、日本が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中、外務省としては、引き続き外交・領事のプロフェッショナル集団としての能力を高めつつ、国際社会の一員としての責任を果たし、日本の安全と繁栄を確保し、国民の生命と財産を守るため、役割を果たしてまいります。

(参考1)人事院総裁賞

 人事院総裁賞は、国民全体の奉仕者として、新しい価値の創出、迅速な課題対応、持続的な制度運営などの取組により、行政サービスや国民生活の向上に顕著な功績を挙げ、国民の期待に応えた国家公務員(個人又は職域)を表彰するもの。

(参考3)海外緊急展開チーム(Emergency Response Team

 海外緊急展開チーム(Emergency Response Team)は、テロ事件や大規模事故・自然災害等に邦人が巻き込まれた、又は巻き込まれることが懸念される緊急事態発生時に、現地公館の初動体制を整え、邦人援護活動に速やかに従事するために派遣しているもの。2013年(平成25年)1月にアルジェリアで発生した邦人に対するテロ事件を受けて設置された。ミャンマー地震の対応では外務省職員3名を派遣。

(参考4)国際緊急援助隊(Japan Disaster Relief)医療チーム

 国際緊急援助隊(Japan Disaster Relief)医療チームは、「国際緊急援助隊の派遣に関する法律」に基づき、被災国政府の要請を受けて派遣され、被災者に対する応急診療活動を行う。ミャンマー地震の対応では、外務省員2名を含む医療関係者等65名を派遣。


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