報道発表
第1回日・チリ共和国科学技術協力合同委員会の開催
令和7年12月11日
12月9日、第1回日・チリ科学技術協力合同委員会(オンライン形式)を開催しました。
- 同委員会では、川村裕科学技術協力担当大使とアレハンドロ・ギボンズ・チリ共和国外務省科学エネルギー教育イノベーション技術天文学局長代理(Mr. Alejandro GIBBONS MUNIZAGA, Deputy Director of Science, Energy, Education, Innovation and Astronomy of the Ministry of Foreign Affairs of the Republic of Chile)が共同議長を務め、曽根健孝駐チリ日本国大使、リカルド・ロハス駐日チリ大使(H.E. Mr. Ricardo Gustavo ROJAS GONZÁLEZ, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Chile to Japan)の他、両国の関係府省庁・機関の関係者がオンラインで出席しました。
- 今次合同委員会の開催は、2023年5月に締結された「科学、技術及びイノベーションにおける協力に関する日本国政府とチリ共和国政府との間の協定」に基づいたものであり、同委員会において、両国の科学技術・イノベーション政策について紹介するとともに、天文学、GX(グリーントランスフォーメーション)、AI、量子技術、防災等、多岐に渡る分野における両国の科学技術協力の現状と今後の方向性について活発な議論が行われました。
(参考)チリ共和国との科学技術合同委員会
両国は、2023年5月に「科学、技術及びイノベーションにおける協力に関する日本国政府とチリ共和国政府との間の協定」を締結。第5条において、同協定実施に関連する科学、技術及びイノベーションに係る政策に関する事項について情報及び意見交換を実施し、協力活動及び成果を検討、及び討議するための枠組みとして、合同委員会を設置することを規定。
同協定に基づき、2025年12月9日に第1回日・チリ科学技術協力合同委員会をオンライン形式で開催。

