報道発表
英利外務大臣政務官のパレスチナ・ドナー・グループ第1回閣僚級会合出席(結果)
令和7年11月21日
パレスチナ・ドナー・グループ第1回閣僚級会合
ムスタファ・パレスチナ首相への表敬
11月21日(現地時間11月20日)、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、訪問先のベルギー王国の首都ブリュッセルで、パレスチナ・ドナー・グループ第1回閣僚級会合に出席するとともに、同会合の共同議長を務めるムハンマド・ムスタファ・パレスチナ首相(H.E. Dr. Mohammad Mustafa, Prime Minister of Palestine)を表敬しました。概要は以下のとおりです。
1 パレスチナ・ドナー・グループ第1回閣僚級会合への出席
2 ムスタファ・パレスチナ首相への表敬
英利政務官からは、「二国家解決」を支持する我が国の立場は一貫しており、その実現に向け現実的かつ積極的な役割を果たしていく旨述べました。また、パレスチナ自治政府改革に取り組むムスタファ首相のリーダーシップに敬意を表するとともに、我が国として、パレスチナの国づくりを積極的に支援していく旨伝達しました。さらに、ガザ情勢及び西岸情勢に対する我が国の立場と取組について説明しました。
これに対し、ムスタファ首相からは、英利政務官のパレスチナ・ドナー・グループ会合への参加に対する謝意が表明され、ガザ情勢及び西岸情勢、並びに、PA改革の取組に関する説明が行われました。また、ムスタファ首相はパレ。スチナの発展に対する日本からの長年にわたる支援への謝意を表明し、ガザの復興という重要な局面で日本が果たす役割に期待すると述べました。
(参考)パレスチナ・ドナー・グループ第1回閣僚級会合の概要
- 日時:令和7年11月20日
- 2025年4月、欧州委員会はパレスチナ自治政府との第1回ハイレベル政治対話で「パレスチナ・ドナー・グループ」を設立。今回が同グループの第1回閣僚級会合。EU加盟国、パレスチナ自治政府、地域諸国、主要ドナー国、国際機関の閣僚等が参加。


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