報道発表
赤堀外務審議官の「持続可能、包摂的、かつ強靭な世界経済のための第1回隔年首脳会合」出席
(第80回国連総会ハイレベルウィーク関連行事)
令和7年9月25日

9月25日(現地時間24日)、ニューヨークを訪問中の赤堀毅外務審議官は、第80回国連総会ハイレベルウィーク関連行事である「持続可能、包摂的、かつ強靭な世界経済のための第1回隔年首脳会合」に出席しました。
- 国連主催の本会合には、各国政府の代表、国際金融機関関係者等が参加し、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた資金調達のために必要な行動や今後の取組について発言がありました。
- 日本からは赤堀外務審議官がステートメントを行い、SDGs達成に向け、日本はこれからも人間の安全保障を旗印として多国間主義を堅持していく旨述べた上で、国際金融機関との連携、国内及び民間資金の動員、途上国の債務問題への対処の重要性について強調しました。
(参考1)持続可能、包摂的、かつ強靭な世界経済のための第1回隔年首脳会合
国連未来サミットの成果文書である「未来のための協定」に基づき、第80回国連総会ハイレベルウィークの機会を捉えた国連主催の会合。SDGs達成に向けた資金調達のために必要な行動や今後の取組について各国や国際金融機関の代表者が会し、SDGsのための資金調達状況を点検するとともに、国際金融システムの連携強化を通じてグローバルな課題に対応することを目的としている。