報道発表

マグロンOECD事務総長室首席補佐官による藤井外務副大臣表敬

令和7年8月28日
マグロン首席補佐官と握手する藤井副大臣
マグロン首席補佐官から表敬を受ける藤井副大臣

 8月28日、午後5時30分から30分間、藤井比早之外務副大臣は、戦略的実務者招へいにより訪日中のケビン・マグロン経済協力開発機構(OECD)事務総長室首席補佐官(Mr. Kévin MAGRON, Chief of Staff of the OECD Secretary-General)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、藤井副大臣から、マグロン首席補佐官の訪日を歓迎するとともに、本年のOECD閣僚理事会(MCM)の機会に会談を行ったコーマン事務総長の再選を歓迎し、日本のOECDへの揺るぎないコミットメントを示しました。
  2. マグロン首席補佐官は、日本のOECDへの貢献に謝意を示すとともに、東南アジア諸国へのアウトリーチを始め、各分野における取組において引き続き日本と緊密に連携していきたい旨述べました。
  3. また、藤井副大臣より、本年のMCMの際に、日本によるOECDの東南アジア諸国へのアウトリーチ支援においてAIをその柱としていく旨を表明したことに触れつつ、今月6日にOECDが開発する「AI政策ツールキット」の共創ワークショップをタイで開催し、東南アジア各国から積極的な参加、知見の提供を得た旨を紹介した上で、今後も、OECDの東南アジア諸国へのアウトリーチを主導していく旨述べました。
  4. また、両者は、OECD東京センターの強化についても意見交換しました。

報道発表へ戻る