報道発表
英利外務大臣政務官とミルアド・ヨルダン王子殿下の電話会談
令和7年5月22日
5月22日午後5時15分から約20分間、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、ミルアド・ビン・ラアド・ビン・ザイド・ヨルダン・ハシェミット王国王子殿下(His Highness Prince Mired bin Raad bin Zaid of the Hashemite Kingdom of Jordan)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 今般の電話会談は、昨年11月の対人地雷禁止条約第5回検討会議に出席した英利政務官がミルアド王子殿下と会談を行い、同条約の普遍化(条約加盟国数の増加)等に関し意見交換を行ったところ、そのフォローアップとして行われました。
- 会談において、英利政務官から、本年3月にマーシャル諸島が対人地雷禁止条約を批准したことを歓迎するとともに、本年の対人地雷禁止条約第22回締約国会議の議長を務める我が国の優先テーマの1つである条約普遍化の取組を継続していきたい旨述べました。これに対して、対人地雷禁止条約の普遍化特使を務めるミルアド王子殿下は、同条約を巡り様々な動きがある中で、条約の普遍化を始め、日本の議長国としての取組を評価する旨述べました。
- 英利政務官から、日本として第22回締約国会議の成功に向け尽力していく旨述べ、さらに双方は、日・ヨルダン間の一層の連携強化につき確認しました。