報道発表

生稲外務大臣政務官のブラジル連邦共和国及びチリ共和国訪問

令和7年1月16日

 生稲晃子外務大臣政務官は、1月17日から1月22日まで、ブラジル連邦共和国(サンパウロ)及びチリ共和国(サンティアゴ)を訪問する予定です。

  1. ブラジルでは、我が国の戦略的対外発信拠点施設であるジャパン・ハウス サンパウロの視察、及び同施設の新館長就任のタイミングに合わせた戦略的協議を実施するほか、本年が日・ブラジル外交関係樹立130周年(日本ブラジル友好交流年)にあたることを踏まえ、現地における日本文化の魅力発信の重要な担い手であるブラジル在住の日系人や日本語教育関係者などとの意見交換等を行う予定です。
  2. チリでは、チリ政府要人を表敬し、戦略的パートナーであるチリとの友好・信頼関係の更なる強化のため、両国間の文化・人的交流を活性化する方策等について意見交換を行うほか、日本文化の魅力発信や日本語教育の促進に向けた現地関係者との意見交換等を実施する予定です。
(参考1)生稲外務大臣政務官出張日程
 1月17日  東京発
 1月18日  サンパウロ着
 1月19日  サンパウロ発
   サンティアゴ着
 1月20日  サンティアゴ発
 1月22日  東京着
(参考2)ジャパン・ハウス(JH)

 ジャパン・ハウスとは、幅広い層に向けて日本の多様な魅力と様々な政策・取組の発信を通じて親日派・知日派の裾野を広げることを目的に、世界主要3都市(ブラジル・サンパウロ、英国・ロンドン、米国・ロサンゼルス)に開設した対外発信拠点。3拠点はそれぞれ、展示ギャラリー、多目的スペース、ライブラリー、レストラン、ショップを備え、日本の伝統文化、現代芸術、建築、食文化、先端技術などの展示のほか、講演会・セミナーなどを通じた政策広報、民間企業や地方公共団体と連携したビジネス/インバウンド支援のイベントなどを実施しており、現地において日本の発信拠点として定着している。
 平成29(2017)年4月にサンパウロ市内の目抜き通りに開館したJHサンパウロでは、令和6(2024)年末時点で累計約397万人の来館者数を数え、日本の現代アートや科学技術を扱った展示・イベントが好評を博しているほか、現地日系社会との関係を堅持する地方公共団体の魅力発信事業が多く実施されている。


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