報道発表

北朝鮮に関する日米韓外交当局間電話協議

令和6年10月31日

 10月31日、同日の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、北朝鮮に関する日米韓電話協議が実施されました。同電話協議には、大河内昭博外務省アジア大洋州局審議官、李埈一(イ・ジュンイル)韓国外交部朝鮮半島政策局長、セス・ベイリー米国国務省朝鮮・モンゴル部長(次席特別代表)が参加しました。

  1. 三者は、北朝鮮による弾道ミサイル発射が関連する安保理決議に違反するものであることを改めて確認し、31日のICBM級弾道ミサイルの発射を強く非難した上で、これは地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、かつ、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識を改めて共有しました。
  2. 三者は、日米韓の安全保障協力を含む地域の抑止力、対処力の強化、安保理における対応や同志国との協力を含む国際連携等について、引き続き、日米韓で緊密に連携することを再確認しました。

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