報道発表

ベトナム及びミャンマーにおける台風被災者に対する緊急無償資金協力

令和6年10月8日

 10月8日、日本政府は、9月上旬に発生した台風11号(国際名:ヤギ)の影響により、洪水や土砂崩れ等の甚大な被害を受けたベトナム及びミャンマーの被災者に対する支援として、計400万米ドルの緊急無償資金協力を実施することを決定しました。

 今般の緊急無償資金協力により、国際移住機関(IOM)、国連児童基金(UNICEF)及び国連世界食糧計画(WFP)を通じて水・衛生、食料、一時的避難施設等の分野での人道支援を実施します。

 メコン地域は、洪水等の自然災害リスクが高い地域であり、日本政府としては、「日メコン協力戦略2024」で確認しているとおり、メコン地域における気候変動に対応し、水に関する災害リスク削減の取組を引き続き強化していきます。

(参考)支援実施機関、支援分野及び拠出額内訳
  1. ベトナム
    • 国際移住機関(IOM):一時的避難施設・非食料援助物資(100万米ドル)
    • 国連児童基金(UNICEF):水・衛生、子どもの保護(100万米ドル)
  2. ミャンマー
    • 国連世界食糧計画(WFP):食料(100万米ドル)
    • 国連児童基金(UNICEF):水・衛生、子どもの保護(100万米ドル)

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