報道発表
「心連心:中国高校生長期招へい事業」第16期生による高村外務大臣政務官表敬
令和6年9月4日
9月4日、午前10時10分から約15分間、高村正大外務大臣政務官は、国際交流基金が実施する「心連心:中国高校生長期招へい事業」で訪日中の第16期生12名の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、高村政務官から、第16期生の訪日を歓迎するとともに、若い間の海外での生活は必ず人生のプラスになるので、是非頑張ってほしいと激励しました。また、日中間における青少年交流の重要性に触れつつ、今後第16期生が未来の日中関係を担っていくことを期待する旨述べました。
- これに対し、高校生代表者から、関係者への感謝を述べるとともに、鑑真和上や魯迅の例に触れつつ、留学先で積極的に交流を進める決意を表明したほか、日本での高校生活や交流への期待を述べました。
- その後、他の学生からもそれぞれ抱負を述べ、高村政務官から、関係者への感謝を忘れず、日中間の絆を更に深めてほしい旨述べました。
(参考)心連心:中国高校生長期招へい事業
国際交流基金が実施する中国高校生の日本留学事業。日中間の首脳合意に基づき立ち上げられた「日中21世紀交流事業」の柱の一つとして、平成18年度より開始。約1年間の日本留学を通じて、日本の社会・文化について実感の伴った理解を深め、日中間交流の担い手として育成。事業のテーマである「心連心」は「心と心を繋ぐ」という意味。