報道発表

フィリピン・ミンダナオ和平関係者による上川大臣表敬

令和6年8月7日
カリート・ガルベス・ジュニア・フィリピン共和国・和平・和解・統合担当大統領顧問と握手する上川外務大臣
ミンダナオ和平関係者と写真撮影する上川外務大臣 (写真提供:フィリピン予算管理省)
カリート・ガルベス・ジュニア・フィリピン大統領顧問はじめミンダナオ和平関係者と懇談する上川外務大臣

 8月7日、午前9時30分頃から約15分間、上川陽子外務大臣はカリート・ガルベス Jr. フィリピン共和国・和平・和解・統合担当大統領顧問(Hon. Carlito G Galvez, Jr, Presidential Advisor on Peace, Reconciliation and Unity, the Republic of the Philippines)、アホド・バラワグ・イブラヒム・バンサモロ暫定自治政府首相(Ahod Balawag Egrahim, Chief Minister, Bangsamoro Transition Authority)他、ミンダナオ和平関係者による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣は、日本が、20年以上にわたりミンダナオ和平プロセスを支援してきた、ミンダナオ和平は、フィリピンのみならずインド太平洋地域の平和と繁栄にとっても重要であるとした上で、来年に予定されているバンサモロ自治政府樹立に向けて、多面的な支援を行っていく旨述べました。
  2. これに対し、先方からは、日本政府の長年にわたるミンダナオ和平プロセスに対する包括的な支援に対する深甚なる謝意が述べられました。上川大臣からは、WPSや人材育成の視点の重要性を指摘した上で、日本の支援が円滑なバンサモロ自治政府樹立に貢献することを願っている旨述べました。

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