報道発表
日印中東局長協議の開催(結果)
令和6年7月26日
- 7月25日、安藤俊英中東アフリカ局長は、ニューデリーにて、インドのスレシュ・クマール西アジア・北アフリカ局長(Dr. Suresh Kumar M., Joint Secretary (West Asia and North Africa), the Ministry of External Affairs of India)と日印中東局長協議を行いました。この協議は、両国の中東・北アフリカ地域に対する情勢認識や中東・北アフリカ政策について、日印の担当局長間で意見交換を行う協議枠組みです。
- 今回の協議では、イスラエル・パレスチナ情勢を中心に、イラン、アフガニスタン、湾岸諸国、シリア、リビア等に係る情勢を含む、中東・北アフリカ地域の諸課題について広く意見交換を行いました。
- 双方は、現下のガザ情勢の懸念を共有した上で、人質の解放や人道状況の改善、事態の早期沈静化に向けた外交努力を粘り強く積極的に行っていく必要性について一致しました。双方は、中東地域の安定化に向けて、両国間で一層緊密に連携していくことで一致しました。