報道発表

辻󠄀外務副大臣とコーマン経済協力開発機構(OECD)事務総長との会談

令和6年1月11日
コーマン事務総長と握手しながら記念撮影をする辻󠄀外務副大臣
コーマン事務総長と会談をする辻󠄀外務副大臣の様子

 1月11日、午後1時30分から約30分間、辻󠄀清人外務副大臣はマティアス・コーマン経済協力開発機構(OECD)事務総長(Mr. Mathias Cormann, Secretary-General of the Organisation for Economic Co-operation and Development(OECD) )と会談したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、辻󠄀副大臣から、コーマン事務総長の訪日を歓迎するとともに、能登半島地震に関するコーマン事務総長からのお見舞いメッセージ及び対日経済審査報告書の有益な提言に対して謝意を表しました。
  2. また、辻󠄀副大臣から、日本が議長国を務める本年5月2日及び3日のOECD閣僚理事会では、OECDの東南アジアへのアウトリーチ、生成AI等のデジタル分野などについて議論していく考えであると述べた上で、有意義な会合にするため、コーマン事務総長と引き続き連携していきたい旨述べました。
  3. コーマン事務総長からは、日本のOECD加盟60周年及び閣僚理事会議長国就任の機会を契機として日本とOECDとの協力を一層強化していきたい、また、東南アジアへのアウトリーチ強化に向けてOECD東京センターを一層戦略的に活用していきたい旨述べました。

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