報道発表

パプアニューギニア独立国エンガ州の地滑り被害に対する緊急援助

令和6年5月29日

 5月29日、我が国政府は、パプアニューギニア独立国エンガ州における地滑り被害に対し、国際協力機構(JICA)を通じ、緊急援助物資(テント、毛布等)を供与することを決定しました。

 本件は、我が国として、人道的観点及びパプアニューギニアとの友好関係に鑑み、災害の影響を受けた人々を支援すべく、実施するものです。また、国際機関を通じた人道支援についても早急に実施すべく調整を行っているところです。

 我が国は、パプアニューギニア政府及びその国民と共にあり、追加的支援も含め、被災地の復旧・復興に向け、パプアニューギニア政府と緊密に協力していきます。

(参考)被害概要

 5月24日(現地時間)、パプアニューギニア内陸部のエンガ州ラガイブ・ボルゲラ地区において大規模な地滑りが発生し、多数の世帯が生き埋めとなり、また約8千人の被災者が出ている(5月29日時点)。


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