報道発表
第12回日英科学技術協力合同委員会
令和5年11月8日
11月7日(現地時間同日)、英国ロンドンにおいて、日本国政府と英国政府間の科学技術協力協定に基づく第12回日英科学技術協力合同委員会が開催されました。
- 合同委員会では、上山隆大総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)常勤議員及びアンジェラ・マックリーン英国政府首席科学顧問の主導の下、日本国外務省の嘉治美佐子科学技術協力担当大使とともにアダム・ジャクソン英国科学・イノベーション・技術省(DSIT)国際研究イノベーション局長が共同議長を務めました。また、委員会には、日英両政府や科学関連機関の代表者も出席しました(一部参加者はオンラインで参加)。
- 合同委員会では、日英両国の科学技術・イノベーション政策の進展、研究協力、イノベーション・産業技術協力や、AI、量子技術、宇宙、生物工学といった戦略的な技術分野における両国の政策状況や協力について話し合われました。
(参考)英国との科学技術合同委員会
- 1994年6月に日英科学技術協力協定を締結。第4条において、同協定実施に関連する科学技術の政策事項につき意見交換し、また同協定に基づく活動・成果を検討する政府間の枠組みとして、合同委員会を設置することを規定。
- 同協定に基づき、日本、英国で交互に合同委員会を開催しており、今次会合は12回目。