報道発表

ガザ地区における人道状況の悪化を受けた緊急無償資金協力

令和5年10月24日

 10月24日、日本政府は、パレスチナのガザ地区における人道状況が悪化していることを踏まえ、1,000万ドルの緊急無償資金協力を実施することを決定しました。

  1. 今回の協力では、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)及び赤十字国際委員会(ICRC)を通じ、食料、水、医療等の人道支援を実施します。
  2. 日本政府として、引き続き、現地の情勢を深刻な懸念をもって注視していくとともに、事態の早期沈静化及びガザにおける人道状況の改善に向け、各国・国際機関とも連携しつつ、関係者への働きかけなどに積極的に取り組み、また、現地のニーズに沿った支援を、スピード感を持って検討していきます。
(参考)支援実施機関、支援分野及び拠出額内訳
  • 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA):食料、水等(700万ドル)
  • 赤十字国際委員会(ICRC):医療・保健、保護等(300万ドル)

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