報道発表
上杉外務大臣政務官の国連大学訪問及び車座対話
令和3年12月14日
出典:国連広報センター
出典:国連広報センター
出典:国連大学
12月14日、上杉謙太郎外務大臣政務官は、国連大学を訪問し、デイビッド・マローン学長兼国連事務次長(Mr. David Malone, Rector of the United Nations University, Under-Secretary-General of the United Nations)及び白波瀬佐和子上級副学長他と意見交換を行うとともに、駐日国連機関邦人職員と車座対話を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 国連大学では、マローン学長から、上杉政務官の訪問を歓迎するとともに、国連大学と日本の一層の協力強化に取り組んでいきたい旨述べました。これを受け、上杉政務官から、国連大学の「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現を含む地球規模課題解決への尽力に敬意を表するとともに、国連大学が引き続き国際社会及び日本において、重要な役割を果たすことを期待する旨述べました。その他、対面での授業の重要性についても意見交換しました。また、国連大学の研究機関であるサステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)の大学院生とも意見交換を行いました。
- また、12月2日に行われた林外務大臣と駐日国際機関邦人職員との車座対話を踏まえ、国連大学施設内に所在する各国連関係機関の駐日事務所の邦人職員と更なる車座対話を行いました。冒頭、上杉政務官から、国際的な課題解決のために一層重要な役割を担う国連諸機関との連携を更に強化し、国際機関において活躍する邦人職員を更に増やし、その昇進を応援していきたい、また、被災地の復興を含めた日本の発信についても国連諸機関と連携していきたい旨など述べました。これを受け、参加者からは、各機関の活動や直面する課題について述べ、外務省との協力について意見交換が行われました。
(参考)参加邦人職員
- 根本 かおる 国連広報センター(UNIC)所長
- 近藤 哲生 国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所駐日代表
- 焼家 直絵 国連世界食糧計画(WFP)日本事務所代表
- 安永 裕幸 国連工業開発機関(UNIDO)東京投資・技術移転促進事務所所長
- 高﨑 真一 国際労働機関(ILO)駐日事務所代表
- 根本 巳欧 国連児童基金(UNICEF)東京事務所副代表
- 大槻 佑子 国連プロジェクト・サービス機関(UNOPS)駐日事務所代表
- 池田 祥規 国連ボランティア計画(UNV)パートナーシップ開発担当官
- 上野 ふよう 国連人口基金(UNFPA)東京事務所所長補佐