報道発表
外務省参与(ガザ再建支援担当大使)の任命
令和7年11月14日
11月6日、茂木敏充外務大臣は、大久保武(おおくぼ・たけし)元駐レバノン特命全権大使を外務省参与(ガザ再建支援担当大使)に任命しました。大久保大使は、イスラエル、パレスチナをはじめ中東地域で長い勤務経験があり、幅広い人脈を有しています。
- ガザ情勢について、我が国は、トランプ米大統領による「ガザ紛争終結のための包括的計画」の前進、人道状況改善や早期復旧・復興を通じ、「二国家解決」の実現に向け積極的な役割を果たしていきます。具体的には、ガザ再建をはじめとするパレスチナの国づくりに向けた支援やガザの暫定的な統治メカニズムへの人的貢献などに取り組んでいく考えであり、今回の大久保大使の任命は、その一環として決定されたものです。
- 今後、大久保大使は、各種関連会合への出席や関係国及び関係機関との意思疎通を機動的に行い、ガザ再建や統治メカニズム構築などに国際社会と連携し取り組んでいく予定です。


